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学長日記

2010年4月 3日

「友達百人できるかな」――入学宣誓式がありました

4月3日、2010年度入学宣誓式が執り行われました。例年より早く開花した桜も、途中の寒波もあって、入学式がちょうど満開となりました。寒さがいくらか残っておりましたが、まさに入学式日和でした。
1247名が入学しました。これまで学部ごとに起立してもらっておりましたが、今年から学科ごとに起立してもらうことにしました。できれば一人一人名前を呼び上げたいところでした。

卒業式とは違って華やかさはありませんが、初々しさがありました。何よりも多くの保護者のご出席がありました。椅子が足りず、2階のギャラリーでは立ったまま参列いただくことになりました。多くの方が立っているのを檀上から拝見しお祝いの言葉の中でお詫びを申し上げました。

大学の入学式に保護者が参列することには賛否両論あるところですが、私は、教育という営みは、本人の努力はもちろん必要ですが、大学、社会、卒業生、とりわけ保護者のみなさまとの協力があって初めて実りあるものとなると考えております。入学式は保護者の方々に本学の雰囲気や教育方針を理解していただく絶好の機会であると思っております。来年度は立ち見席に対して何らかの対応をとりたいと思っております。

新入生のみなさんには「友達百人できるかな」と題してお祝いの言葉としました。「友達百人できるかな」は、まど・みちおさんの作詞による小学生向けの歌の歌詞ですが、友達、仲間、チームを作ることは技術系の人間には非常に大切であるという私の認識によるものです。

“友達、仲間、チーム”は、コミュニケーション能力やチームで仕事をする能力の基本です。これらの能力については、大学に入学するまでにいろいろな場面で訓練される機会があったことでしょうが、大学で徹底して訓練する必要があると考えております。

この歌については、いつか入学式に触れてみたいとかねてから思っておりました。意を決して話したお祝いの言葉でした。当日参加できなかった保護者のかたがたにもお読みいただければ幸いです。

「2010年4月入学宣誓式学長挨拶」はこちら

投稿者 : 茂里 一紘